浦和レッズのMF柏木陽介(32)、MF長沢和輝(28)が5日、クラブ公式ツイッターで開催された「こどもの日もおウチで浦和レッズ~♯stayhomewithreds~」のライブ配信に登場した。

MCにクラブOBの水内猛氏を迎え、浦和ハートフルコーチの室井市衛氏、浦和U-11コーチの酒井友之氏のクラブOBとともにサッカートークを展開。こどもの日企画でもあり、柏木は自らが小学1年時だったJリーグ開幕を振り返り「ヴェルディ、アントラーズは格好いいなと思った。カズさんも格好いいなと思いましたし、今でもJリーグ開幕の音楽を聴くと興奮しますよ」とエピソードを口にした。

柏木は海外志向がなかったと明かし「人の幅とか広がるだろうなと。良い経験になると思う」と若手に海外進出を勧めながら「しっかりJリーグを経験してから海外に行ってほしい。1~2年、Jリーグに出て納得して海外に言ってほしい。そうじゃないとさみしいよね」と日本で実績を積んでからの海外移籍を要望した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府による緊急事態宣言延長を受け、チームの活動休止期間も続くことになる。自宅待機を続けているサポーターやファンに向け、長沢は「ぜひ次は子どもや親御さんにスタジアムで戦う姿を見てもらいたいと思います。しっかり体を作って良い準備をしますので、ポジティブにやっていきましょう」とエールを送った。

柏木も「自分たちが今何ができるかというと発信すること。選手としてファンの方を楽しませるやり方を考えています。子どもたちと触れ合う気持ちも増してきています」と将来的にクラブのスクールやホームタウンの学校訪問に意欲をみせ「今は我慢して、今楽しめることをみつけてほしい」と自宅待機を呼びかけた。