J2京都サンガの実好礼忠監督(47)が7日、練習後にオンラインでの取材に応じた。

27日のJ2リーグ戦再開に向けて、2日から全体練習をスタート。ここまでの状態について「少し物足りないものがある」と断じた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響による約2カ月間の外出自粛期間があり、グループ別の練習など段階をへて全体練習にこぎつけた。その中で指揮官は「動きがキレキレの選手がいれば、徐々にという選手もいる。ばらつきがある印象」と語った。

J2リーグ戦再開まで約3週間。「3週間あれば劇的に変わってくる。(チームを)作っていけるイメージは持っている」と話す一方で、「いい選手をどんどん使っていきたい」。レギュラー等は固定せず、状態のいい選手をピッチに送り込む。競争意識は高まっていきそうだ。