川崎フロンターレが鹿島アントラーズを下して1次リーグ2勝目をあげ、決勝トーナメント進出に王手をかけた。

前半43分に、DF守田からパスを受けたMF旗手がシュート。鹿島GK曽ケ端に弾かれたが、こぼれ球を拾ったMF三笘がエリア内左から中央に切り込み、倒れながら右足でシュートを決めた。

1-0で折り返した川崎Fは、後半からFW小林、MF大島を投入。すると後半2分にMF大島がこぼれ球に反応して追加点を奪い、後半10分にはMF三笘の左クロスをファーサイドのFW旗手が右足で合わせてプロ初得点を決めた。

鹿島は後半39分、同ロスタイムとFW伊藤が2得点したが、あと1点が奪えなかった。

グループAでは名古屋が清水を下して2勝目をあげ、川崎Fと勝ち点6で並んた。12日の直接対決で、川崎Fは引き分け以上ならば決勝トーナメント進出が決まる。