浦和レッズの大槻毅監督(47)が、FW興梠慎三(34)のJリーグ通算150得点の早期達成に大きな期待を寄せた。29日の大分トリニータとのホーム戦(埼玉スタジアム)に備え、28日には、さいたま市内で非公開練習を実施。現在、通算149得点と王手をかけている興梠について問われた指揮官は「慎三の150ゴールはボクも待っています。早く取ってもらえれば、うれしい」と口にした。
興梠は7月8日のベガルタ仙台とのアウェー戦で浦和通算100ゴールを決めた。同時にJリーグ通算ゴールも149得点まで積み上げたが、同26日の横浜FCとのアウェー戦で腰を痛めて戦線離脱して足踏み状態に。8月23日のヴィッセル神戸とのホーム戦で途中出場し、5戦ぶりのピッチに立っていた。
大槻監督は「少し(試合から)離れている時期があったので、その分、回復と治癒、そこからコンディションを上げていく時間が必要だったのは間違いない。前の試合でもしっかりプレーしてくれた。近いうちに取ってくれるのではないかと私自身も待っている」と待ち望んだ。
ホームで迎撃する大分トリニータは3戦無敗中。手堅い守備で試合運びの安定感が増していることもあり、同監督は「リーグ再開してからメンバーが徐々に固定され、やることは明確になっている。粘り強い守備をしている。非常に良い状態で埼玉にくると思っている」と警戒していた。【藤中栄二】



