株式会社ベガルタ仙台は1日、マイナビベガルタ仙台レディースの経営権を株式会社マイナビに譲渡すると発表した。

同レディースは12年になでしこリーグに参入。マイナビとは16年9月にタイトルパートナー契約を締結し、これまで積極的な支援を受けてきた。今年はコロナ禍による収益の大幅な減収は確実で、さらに来年開幕予定のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」への入会申請を行っている最中だ。

ベガルタ仙台の菊池秀逸社長(68)は「東日本大震災の復興のシンボルである女子チームのプロ化を実現させるため、決断した」とコメントした。