クラブワーストに並ぶ6連敗中のJ1ベガルタ仙台は、3日にアウェーで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。

連敗脱出へチームは一時3-4-3に布陣変更。その後、4-3-3に回帰するなど試行錯誤が続く。攻撃的ポジションならどこでもこなせるMF佐々木匠(22)が、左足負傷から復帰。一番得意なトップ下で輝き、ワースト記録更新を阻止する。

実戦は8月12日のルヴァン杯C大阪戦が最後だが、前節9月27日同戦からベンチ入り。不出場も「1度離脱から復帰して自分の中では体が動いていて、今季で一番体が動いている実感がある。調子は上がってきている」。札幌戦に向けては「チームの勝利に貢献することを第一に考え、出場時間がどんな時間でもチャンスをつかみたいし、自分だけの結果ではなくチームへの貢献を忘れずにプレーしたい」と意気込んだ。