柏レイソルのネルシーニョ監督が5日、オンライン取材に応じ得点ランキング首位のFWオルンガのケニア代表招集について複雑な心境を明かした。

ケニア代表は10日に同国内でザンビアとの国際親善試合を戦う。帰国後の14日間の待機を含め、招集となればリーグ戦への影響は必至で、ネルシーニョ監督は「現場の人間からすると行ってほしくないのが本音」と話した。現在、ケニアの連盟関係者と協議中で、指揮官は「今、最終判断をしているがその決定は私のところには来ていない」とした。11月のアフリカ・ネーションズ杯は招集の方向だという。

また、スペイン2部エスパニョールから獲得の打診を受けていたが、スペインの移籍期間は5日で閉まり、残留の見通しとなった。