Jリーグは8日、オンラインで実行委員会を開き、来季の開幕についてJ1とJ2が2月最終週、J3が3月13日とすることを決めた。J1は金曜開催で同26日に開幕する予定。コロナ禍で今季のルヴァン杯決勝が1月4日に延期されたことなどから、当初目指していた2月13日開幕から再調整した。

通常は国際サッカー連盟(FIFA)やアジア・サッカー連盟(AFC)の大会スケジュール決定を受けて開幕日を判断するが、来季のアジア・チャンピオンズリーグの日程が未定の状況。各クラブがオフやキャンプなどをスムーズに計画し行えるよう、今回は先に決定した。

最終節は12月の第1週を予定している。東京五輪などの影響で、予備日はほぼ設定できない。村井満チェアマンは不透明な状況もあり、「みなしの勝ち点なども含めて検討する」。対応策を15日の理事会をめどに決めたい意向を示した。

また来季は21歳以下の「エリートリーグ」、17歳以下の「ユースリーグ」も開催する。