元日本代表で鹿島アントラーズのGK曽ケ端準(41)が24日、現役を引退することを発表した。

曽ケ端は鹿島ユースを経て98年に鹿島に加入。鹿島一筋で23年間プレーしてきた。

曽ケ端が残した足跡を写真で振り返る。


1979年8月2日 茨城・鹿嶋市生まれ


1998年 トップチームに昇格

曽ヶ端準のユース時代
曽ヶ端準のユース時代

同期入団には小笠原、中田、本山など黄金世代

鹿島新入団会見で記念撮影に納まる曽ケ端準(後列左)、中田浩二(後列右) 前列左から山口武士、本山雅志、中村祥朗、小笠原満男(1998年撮影)
鹿島新入団会見で記念撮影に納まる曽ケ端準(後列左)、中田浩二(後列右) 前列左から山口武士、本山雅志、中村祥朗、小笠原満男(1998年撮影)

1999年 Jリーグデビュー

鹿島GK曽ケ端準
鹿島GK曽ケ端準

J1リーグ通算 533試合出場

前半25分、ゴール前で競り合う柏FW北嶋秀朗と鹿島GK曽ケ端準
前半25分、ゴール前で競り合う柏FW北嶋秀朗と鹿島GK曽ケ端準
前半38分体を張ってゴール前に飛び込んだ城彰二だがGK曽ケ端準に阻まれる
前半38分体を張ってゴール前に飛び込んだ城彰二だがGK曽ケ端準に阻まれる
中山雅史(左)はGK曽ケ端準と接触し、ボールがこぼれたところをシュートし先制点をあげる
中山雅史(左)はGK曽ケ端準と接触し、ボールがこぼれたところをシュートし先制点をあげる
後半17分、東京Vマルキーニョスのシュートを好セーブする鹿島GK曽ケ端準
後半17分、東京Vマルキーニョスのシュートを好セーブする鹿島GK曽ケ端準
前半、甲府FW山崎光太郎(右)が抜け出しフリーでシュート。惜しくも鹿島GK曽ケ端準に阻まれる
前半、甲府FW山崎光太郎(右)が抜け出しフリーでシュート。惜しくも鹿島GK曽ケ端準に阻まれる
鹿島MF本田泰人(右)は鹿島GK曽ケ端準と共に引き揚げる
鹿島MF本田泰人(右)は鹿島GK曽ケ端準と共に引き揚げる

小笠原と同時にJ1リーグ500試合出場

仙台対鹿島 Jリーグ通算500試合目となるピッチに入る鹿島MF小笠原(手前)とGK曽ケ端
仙台対鹿島 Jリーグ通算500試合目となるピッチに入る鹿島MF小笠原(手前)とGK曽ケ端

鹿島で獲得したタイトルは25個

天皇杯を受け取る柳沢敦と盛り上がる鹿島イレブン
天皇杯を受け取る柳沢敦と盛り上がる鹿島イレブン
優勝して喜ぶ右から鹿島曽ケ端準、内田潤、秋田豊、長谷川祥之
優勝して喜ぶ右から鹿島曽ケ端準、内田潤、秋田豊、長谷川祥之
優勝を決めチームメートと歓喜する鹿島DF青木(右)。左から曽ケ端、石井監督
優勝を決めチームメートと歓喜する鹿島DF青木(右)。左から曽ケ端、石井監督
前半、RマドリードFWベンゼマ(後方)にゴールを決められ、ぼうぜんとする鹿島GK曽ケ端
前半、RマドリードFWベンゼマ(後方)にゴールを決められ、ぼうぜんとする鹿島GK曽ケ端
優勝した瞬間、曽ケ端準(左)、ファビアーノ(中)と喜ぶ鹿島秋田豊
優勝した瞬間、曽ケ端準(左)、ファビアーノ(中)と喜ぶ鹿島秋田豊

日本代表として4試合出場

代表初先発のGK曽ケ端準はイタリア相手に1失点と完ぺきなデビューを飾った
代表初先発のGK曽ケ端準はイタリア相手に1失点と完ぺきなデビューを飾った

日韓W杯、アテネ五輪に出場

地元の子供たちとの交流会で笑顔を見せる(左から)曽ケ端準、中田英寿、戸田和幸、松田直樹
地元の子供たちとの交流会で笑顔を見せる(左から)曽ケ端準、中田英寿、戸田和幸、松田直樹
ボールをキャッチするGK曽ケ端準
ボールをキャッチするGK曽ケ端準

2020年12月24日 引退を発表