クラブ創設30周年を迎える鹿島アントラーズは、30周年記念企画として27日の清水エスパルスとの開幕戦(カシマスタジアム)で、背番号をテーマにした映像を公開する。

「SQUAD NUMBERS~背番号の記憶」と銘打たれた映像企画で、開幕戦で流れる第1弾は「2」。30年の歴史の中でジョルジーニョ氏、名良橋晃氏、内田篤人氏の3人しか背負っていない、右サイドバックのレジェンド番号だ。

予告版がクラブの公式ツイッターでアップされ、名良橋氏が「数字は小さいですが大きい番号」、内田氏が「2番を空けて待っているから、と声はかけていただいていましたし、絶対に戻ってこなければ行けない場所だと思っていました」とコメントを寄せている。

開幕戦は、本拠地がある茨城県の独自の緊急事態宣言が23日に解除され、収容制限人数を5000人から50%上限(約2万人)に緩和。チケットが追加発売されている。