昇格組のアビスパ福岡が鹿島アントラーズを1-0で下し、06年以来、15年ぶりに鹿島から勝ち点3を手にした。

鹿島は前半37分に今季初先発のDF関川が相手FWへのスライディングタックルで1発退場。10人で戦う苦境に立たされた。福岡は後半40分、右サイドからのクロスをゴール前のFW山岸が胸で落とし、元鹿島のFW金森が強烈なボレー弾。先制に成功する。鹿島はロスタイムにDF犬飼がネットを揺らしたが、VARで得点の起点となるプレーでMF松村がファウルの判定となり得点が取り消しに。そのまま敗れた。鹿島はMF和泉、土居が負傷退場するアクシデントもあり、痛い敗戦となった。