横浜F・マリノスは湘南ベルマーレとの神奈川ダービーを勝ちきれなかった。

前半は両チームチャンスを作ったが、決められず。横浜はDF岩田、FWオナイウのシュートがバーに直撃し、湘南は相手DFのシュートブロックに阻まれ続けた。

後半11分にも横浜DFチアゴ・マルチンスのヘディングがポストに当たるなど、スコアの動かない展開が続いた。

後半17分、横浜はMF天野を投入。すると直後の20分、天野のフィードをゴール前のFW前田が落として、最後はFWエウベルが右足で来日後初ゴールを決めた。

一方の湘南は同30分、同じく途中出場のMF古林の右クロスにMF山田が頭で合わせて、同点に追い付いた。

その後は両チーム得点を奪えず、1-1の引き分けに終わった。得点ランク首位の横浜FW前田は、けが明け初戦で先発したが、後半23分のダイビングヘッドはU-24日本代表GK谷に阻まれた。