相馬直樹新監督のホーム初戦となった鹿島アントラーズは、高卒2年目コンビの得点などで北海道コンサドーレ札幌に快勝した。

前半32分、20歳MF松村優太が、札幌GKにプレスをかけボールを奪い先制点。前半39分には19歳MF荒木遼太郎が相手のクリアボールを拾い左足でネットを揺らした。後半22分には松村がペナルティーエリア内で札幌DFキム・ミンテに倒されPKを獲得。キム・ミンテはレッドカードで退場に。高卒2年目の19歳FW染野がPKを蹴ったが惜しくも右ポストに弾かれ、高卒2年目トリオでの得点はならなかった。だが鹿島は後半36分、DF関川が倒されて得たPKをMF白崎が決めダメ押し点。守っても、相馬体制で2試合連続のクリーンシートでプレーオフステージ進出に王手をかけた。