鹿島アントラーズは、MFファン・アラーノのロスタイムの劇的ゴールでベガルタ仙台に追いつき勝ち点1を手にした。仙台は後半18分、途中出場のDFアピアタウィアがクリアで前線にけり出す。鹿島DF犬飼が処理をミスし、仙台FW西村と入れ替わり、西村が相手GKをかわし無人のゴールへ流し込んだ。

鹿島は東京五輪の有力候補のFW上田が何度か決定機でシュートを放つが、相手GKの好セーブに阻まれ得点はならず。ロスタイムは5分だったが、6分40秒を過ぎたころにファン・アラーノがコーナーキックの流れから劇的ゴール。仙台は土壇場で勝ち点3を逃した。