アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグJ組に入ったセレッソ大阪は23日、24日の広州(中国)との大会初戦へ向け、集中開催されるタイで公式会見に臨んだ。

3年ぶり4度目の出場を果たしたC大阪は、初出場した11年に過去最高のベスト8に進出した実績があり、当時に続いてブラジル人のレビークルピ監督(68)が指揮する。対する広州は過去2度も優勝した強豪クラブだが、今回は若手中心で参加している。

レビークルピ監督は「みんながこの大会を楽しみにしており、期待している」と意気込んだ上で「(今回のC大阪での)監督業が最後になるだろうと思うが、C大阪の1年が最後になるなら幸せです」と、この1年に全力投球する姿勢を示した。

主将のMF清武弘嗣(31)は11、18年に続く3度目の大会出場となる。「自分たちがやることに変わりがない。相手どうこうより、自分たちに矢印を向けてやりたい」と決意した。

東地区の1次リーグは各組1位と、2位のうち成績上位3チームの計8チームが決勝トーナメントに進める。