3年ぶり4度目出場のセレッソ大阪は、後半24分に追加点を決めたDFチアゴ(30)が、勝利の記者会見に呼ばれた。MF原川力(27)の右CKを高い打点のヘッドで決めた。

ただ、平均年齢19歳というユース中心のチームで臨んできた広州FC(広州恒大から名称変更)に手を焼いたのも事実。前半15分に先制した際は大量得点も予感させたが、終わってみれば2得点止まりだった。

ブラジル人DFは「正直、相手の情報が少なく、伝統のあるチームだが、主力がタイに来ていないので、どのようなスタイルか分からなかった。若いので球際が激しく、最後までくるのは予想され、我々も球を取られれば奪い返すサッカーができた。ただ、好機をもう少しつくれれば余裕を持って試合ができた」と反省は忘れなかった。