J1清水エスパルスMF河井陽介(31)が東京五輪で活躍するメダリストたちに刺激を受けた。

27日は静岡市内での練習に励んだ。河井はサッカー以外の競技もテレビで観戦しているといい「バレーやソフトボール、柔道も見た」。特に「卓球がすごく面白かった」と興味を持った。

26日には混合ダブルスで水谷隼(32)と伊藤美誠(20)の「静岡出身ペア」が史上初めて金メダルを獲得。河井は「テレビを見だしたら、ずっと最後まで見ちゃった」とくぎ付けになった。河井と水谷は同級生。面識はないものの、「本当にすごい。(メダル獲得は)うれしかった」と、自分のことのように喜んだ。

コロナ禍での開催に賛否がある中、同じアスリートとしての目線でも言及した。「メダルを取った選手たちが、開催できていることへの感謝の言葉を述べている。サッカーができる今の環境が当たりまではないということをあらためて感じた」。現在、リーグ戦は中断期間だが、約2週間後の8月9日に再開戦を迎える。相手は2位の横浜Fマリノス。河井は「僕も人の心を動かせるようなプレーを見せたい。再開戦はすごく大事になる。次につながる戦いをしたい」と力を込めた。【神谷亮磨】