北海道コンサドーレ札幌が東京五輪によるリーグ中断明け初戦を制し、3試合ぶり勝ち点3を手にした。浦和レッズは約1カ月ぶりの試合で黒星を喫し、2連敗となった。

前半8分、札幌が右CKにMF深井一希(26)が頭で合わせて先制した。深井はこの日、J1通算100試合目。

後半13分、札幌が2点目を追加する。MFチャナティップから前線に送られたパスをFW小柏が浦和DF槙野と競り合いながら左足シュート。逆サイドへ流し込んだ。

浦和は同21分にMF明本のボレーシュートで1点を返したが、逆転はならなかった。