サガン鳥栖は浦和レッズに、前回対戦のリベンジを果たされ、敗れた。

1点を追う前半ロスタイム1分、右クロスをしつこくつなぎ、FW山下敬大(25)のボレー弾で同点に追いついた。だが後半39分、PKで勝ち越された。

指導の適正範囲を超えた選手への足払い指導行為で、3試合の指揮停止処分を科されていた金明輝監督(40)が、浦和戦で4試合ぶりに復帰した。ところが、主力のFW林大地(24)やMF松岡大起(20)が今夏の移籍で抜けるなど、3位と順調だったチームとしては、新たな試練を課せられた形になっている。

それでも奮戦はした。だが-。あと1歩及ばなかった。