鹿島アントラーズは先制しながらも、後半38分とロスタイムに被弾し、川崎フロンターレに逆転負けを喫した。

終始、激しい球際と縦に速いカウンターで主導権を握ったが、最後の詰めの甘さが出た。相馬直樹監督は「私の力不足」「私の責任」と悔しさを口にした。相馬監督の一問一答は以下の通り

-総括を

サポーターの皆さんが最後まで力を与えてくださった。一緒に喜べず、非常に悔しい負け方をしてしまった。申し訳ない。ただ、最後まで戦ってくれたことに感謝したいと思います。今日は前回対戦で同じようにうっちゃられて、2-1で負けたゲーム。そこから、この試合にというのは、もちろん、私もそうですが、選手たちも思いを持って臨んでくれた。そういうゲームだったと思っています。本当に前へ、という意識を持って力のある相手に怖がらずに、自分たちから攻守ともに仕掛けていく姿勢は本当に出してくれた。選手たちに感謝したいと思っています。これを、勝ちに変えてあげられなかったのは、僕の力不足と思っています。いろんな意味で、また1つ、この悔しさを我々が成長する力になるように変えていきたいなと思っています。

-先制するまではよかった。先ほど、力不足とおっしゃったが、何が逆転につながったか

いろんな部分の見極めが、僕が足りなかったと思っています。

-選手交代も含めてか?

たら、れば、ですから。そうしていたら、いい方向にいってたかもしれない。それは分からない話だが、結果として私にやれることはあったと当然思っている。そこも含めてと思っています。ただ、悔いはないです。

-試合後の選手の声掛けは?

そこまでは勘弁していただけますか。

-勝つチャンスも十分にあった試合だった。チームとして相手とどこが勝敗を分けたか。

うーん…。まあ、私が、私の責任という話をしていますので、そこはする必要がないと思っています。