J1のFC東京は24日、22日のリーグ第32節ホーム名古屋戦で肘打ちによりレッドカードを受けたFWレアンドロ(28)についての処分を発表した。

退場処分となった肘打ち行為はJリーグの規律委員会で話し合われた結果、3試合の出場停止処分と罰金30万円が決定。「過剰な力を用いて右腕で顔付近を打った行為は、相手競技者の選手生命を脅かしかねない非常に危険な行為」などと結論付けられた。

25日の第30節ホーム浦和レッズ戦、10月2日の第31節アウェー川崎フロンターレ戦、同月23日の第33節ホーム鹿島アントラーズ戦が対象となる。

さらにクラブ独自の処分として、10月6日と10日のルヴァン杯準決勝、名古屋とのホームアンドアウェーの2試合についても出場停止とすることに決めた。また制裁金100万円を課した。

またクラブとしても、大金直樹社長や長谷川健太監督らが2カ月分、報酬の一部を返納する。