6連敗中だった徳島ヴォルティスが、8月9日ガンバ大阪戦以来、7試合ぶりに白星を手にした。

0-0で迎えた後半終了間際、徳島はMF岩尾の右CKから、最後はこぼれ球を36歳のDF石井が右足で蹴り込んで決勝点となった。VAR検証の末、オフサイドとはならずゴールは認められた。石井は今季9試合目の出場で初得点だった。

ともにJ2降格圏にいる17位徳島と18位ベガルタ仙台の直接対決。引き分け寸前でゴールが生まれた徳島は、敵地で勝ち点を26に伸ばした。残留圏内の16位湘南ベルマーレとは勝ち点1差に迫った。