4年ぶり2度目の優勝を目指すセレッソ大阪が、敵地での第1戦でアウェーゴールを奪ってのドローに持ち込んだ。攻撃陣は決定機を何度も外していたが、1点を追う後半21分、FW山田寛人(21)のゴールで追いついた。小菊昭雄監督(46)との主な一問一答は次の通り。

 

-試合の総括を

小菊監督 今日はアウェーゴールを奪って、勝ち点を大阪に持ち帰ると思っていた中で、結果的に勝てなくて残念だが非常にポジティブにとらえている。内容の方も約3週間前にリーグ戦で(0-2で)完敗した相手だったが、選手が前半よく耐え、後半のパフォーマンスは本当に圧巻だった。選手の勝ちたい気持ちが1つ1つプレーに出ていた。次(10日の第2戦)はホームでできるので勝って決勝に進みたい。

 

-リーグ戦とルヴァン杯の差は

小菊監督 私たちはチームで成長、個人でも成長するところを大事にしているし、今日は両方で成長が見られたことが非常にうれしい。特に相手の立ち位置からのポゼッション、前進に対して1人1人粘り強くチャレンジとカバーを繰り返し、守備も時間の経過とともにできた。攻撃のところも相手の強度の高いプレスに対して、自分たちの準備してきたことができた。次はホームでより質を上げていけるようにしたい。

 

-前半は消極的に、後半は積極的に見えた

小菊監督 前半はリーグ戦でかなりボールを握られたので、私自身もかなりゾーンのところを意識するあまり、なかなかボールにも人にもいけなかったところがあったので、前半の内容を踏まえ、もう少し思い切ってプレッシャーをかけていこうというところはハーフタイムで要求した。

 

-山田は何度かチャンスがあって同点ゴールにした

小菊監督 (2トップの)山田、加藤にしても、まだ若くて経験は浅いが、その中でも本当に成長している。今日の試合でも決めるべきところを何度も逃したところなど、1試合1試合、すべて成長に必要な局面。ふだんの練習からも取り組んでいるし、継続も大事。彼らは将来のC大阪を背負っていかないといけない選手。これからの成長に期待している。