今夏の全国総体4強の静岡学園が好発進した。6-0で静岡城北に大勝。順当にベスト8へ進出した。3日に2回戦4試合が行われる。

優勝候補筆頭の静岡学園が自慢の攻撃力を発揮した。序盤こそゴール前を厚く守る相手から得点を奪えなかったが、攻めの姿勢を貫いた。前半39分、エリア内の混戦からMF白井柚希(ゆずき、2年)が、振り向きざまに右足ボレー。待望の先制点を奪って均衡を破った。「ミートすることだけを意識した」。波に乗ったチームは、その後も次々とネットを揺らした。

FW松永颯汰(3年)が、起用に応えて2ゴールを挙げた。本職はトップ下だが、この日は最前線でプレーした。後半16分にクロスを合わせて1点目。同40分にはPKを成功させた。「もっと取りたかったが、2点決められて良かった」。全国総体はメンバー外。悔しさをバネに選手権の舞台で躍動した。

2年ぶりの優勝へ好スタートを切った。中2日で迎える2回戦は磐田東と対戦。松永は「目標は優勝だが、まずは目の前の一戦。課題を修正して臨みたい」と気を引き締めた。【古地真隆】