来季からJ2に降格するJ1ベガルタ仙台は3日、原崎政人暫定監督(47)が来季も続投することを発表した。手倉森誠前監督(54)の辞任に伴い、11月23日にヘッドコーチから内部昇格。初指揮となった前節同27日のアビスパ福岡戦では2-2で引き分けも、攻撃的な姿勢を貫き、来季につながるサッカーを展開した。

原崎氏はクラブを通じて「今シーズンはファン、サポーター、スポンサー、クラブにかかわるすべてのみなさまに辛い思いをさせてしまい、申し訳ありません。2週間ではありますが、監督として指揮を執っております。選手たちは私の練習に果敢にチャレンジし、真剣に取り組んでくれています。J2降格という結果をしっかりと受け止め、自分たちの責任は必ず自分たちで取り返すという思いを持って来シーズンを戦います」とコメントした。