第100回全国高校サッカー選手権は28日、東京・国立競技場で開幕した。2年ぶり11度目出場の北海は29日の初戦で長崎総合科学大付と対戦する。04年以来17年ぶりの勝利へ、島谷制勝監督(52)は「自分たちのやれることは整理できている。力負けしないこと。徹底して戦うところで上回れるようにしたい」と強い口調で話した。
【高校サッカースコア速報】
全国で勝つ準備を整えてきた。10~13日の青森遠征では、今大会の優勝候補でもある青森山田と練習試合を行い、全国トップレベルの力を体感した。主将のGK伊藤麗生(3年)は「速さと強さにやられる部分が多かった。ヘディングやセットプレー、セカンドボールへの反応と、やるべきことが明確になった」。21~25日の静岡・御殿場遠征では、今大会出場の仙台育英、矢板中央とも実戦を重ね、青森で出た課題の修正に努めた。
左足首骨折で道予選を欠場していたMF川崎啓史(3年)も3日の練習から合流し、徐々に状態を上げている。「まだ100%ではないが、みんなのおかげでまだサッカーができる。体力を上げてチームに貢献したい」。25日には初戦会場の駒沢を視察し、イメトレも完了。全員で勝利をつかみ2年前、島谷監督が川崎大師で購入したチームカラーの黄色だるまに、右目を入れる。【永野高輔】



