日本一の白シャツが最強援軍になるか-。31日の全国高校サッカー選手権2回戦に、4大会ぶり21度目出場の滝川二(兵庫)が登場する。相手は出場36度目となる仙台育英(宮城)。名門同士だが選手権史上、これが初対決となる。
【スコア速報】第100回全国高校サッカー選手権>
滝川二は、10年度の初優勝時の栫(かこい)裕保元監督(61)が、応援のために会場のニッパツ三ツ沢球技場を訪れる。当時、ベンチで着用していたアシックス製の白シャツを持参してくれるという。4大会ぶりに優勝した予選の兵庫県大会決勝でも効力を発揮。11大会ぶり2度目の日本一へ、験担ぎとはいえチームは盛り上がっている。
28日には新装された国立競技場で開会式に参加した。選手らは記念撮影しながら“国立に戻る”が合言葉になった。実現するには、準決勝進出が条件だ。主将のMF藤田仁朗(3年)は「決勝まで見ているが、まずは一戦必勝。みんな気持ちも入っている」と気合は十分。
今回、宿泊する神奈川県内のホテル内には、リラックスルームも用意された。選手の輪に就任2年目の亀谷誠監督(53)が飛び込み、意思疎通を図る。「みんなでわいわい、本当にリラックスできている」と広瀬貴規顧問(37)。最終ラインからパスをつなぎ、攻撃的なスタイルを貫く滝川二。日本一の白シャツにも見守られ、まずは初戦突破に挑む。



