プレミアリーグ西地区4位で九州最強の大津(熊本)が3-1で佐賀東との九州対決を下し、08年度以来の8強進出を決めた。

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「大津のレバンドフスキ」こと、U-17日本代表候補の長身191センチを誇るFW小林俊瑛(2年)の今大会2点目など3発快勝。チームは3試合で12得点となった。4日準々決勝は自慢の攻撃力を武器に17年度大会覇者の前橋育英(群馬)を撃破し初の4強入りを目指す。

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バイエルン・ミュンヘンFWレバンドフスキに憧れる大津FW小林が、先制ゴールで流れを引き寄せた。

守備的な相手に対して、0-0で迎えた前半28分。左クロスから相手DFに当たってゴール前にこぼれたボールを、素早いトラップから反転。右足のシュートで均衡を破った。後半27分には左クロスに頭で競り勝ってチーム2点目もアシスト。「ゴールも決められて、ボールを収めることができるから」と目標にするポーランド代表ばりに、長身を生かした空中戦でも活躍した。

それでも慢心はない。熊本大会4戦で準決勝のハットトリックなど9得点を記録したU-17日本代表候補は、4日前橋育英戦へ「ベスト4以上に行かないといけないと思います」。

厚い選手層が攻撃力の秘訣(ひけつ)だ。部員は186人。昨年、セカンドチームが県リーグを制してプリンスリーグ九州参戦を決め、山城監督は「11人と、それ以外のメンバーの力の差はないぐらい。スタートのメンバーで流れをつくり、交代メンバーが流れを変えて、最後に出るのメンバーがゲームを決める」という“3段攻撃”が歴代の中で群を抜いているという。

昨年全国高校総体8強で、Jリーグユースも参戦するプレミアリーグ西地区で10チーム中4位。U-18日本代表候補の191センチGK佐藤、FW森田、U-17ら豊富なタレント陣をそろえる今大会屈指の陣容で初優勝を狙う。【菊川光一】

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