ガンバ大阪は引き分けで連敗を2で止めたものの、5試合未勝利となった。シュート数はG大阪の7本に対し、相手は19本。3試合連続ノーゴールで、ルヴァン杯を含めれば公式戦4試合連続無得点となった。成績は2勝5分け4敗で13位。

試合後の片野坂知宏監督(51)との主な一問一答は次の通り。

 

-試合を総括すると

片野坂監督 ホームで攻撃力のある強い札幌に、何とか勝利をつかみ取りたいという思いで準備し、選手も勇気を持って戦ってくれた。PKでGK一森のビッグセーブがあり、あれだけのシュートを受けてピンチもあったが、何とか粘り強く戦ってくれた。

 

-攻撃面では

片野坂監督 チャンスを作ることはできていた部分もあった。ただ、やっぱりまだ力が足りず、得点できなかったこと、札幌はシュートがしっかりと枠に飛んでいて、我々はなかなか枠に飛んでいない。本当にそういった差も戦ってみて感じた。今日はどちらが勝ってもおかしくない試合だったが、我々は勝ち点1を何とか拾うことができたと思う。

 

-18歳のMF中村がJ1初先発

片野坂監督 攻撃の時にボールを引き出してくれたり、起点となれる選手でもある。動かしのところでつなげられる選手、スペースを見られる選手ということでチャレンジさせた。途中交代はしたが、彼なりの全力プレーというものもやってくれたし、起点を作るというところでトライしてくれた。

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