ガンバ大阪のDFクォン・ギョンウォン(30)が20日、21日に控えるセレッソ大阪とのJ1リーグ戦(ヨドコウ)に向け、オンラインで取材に応じ、大阪ダービーへの意気込みを語った。

「(この試合が)どれだけ深い意味を持つかは分かっている」。感染症対策による入国の遅れで、今季途中から合流したクォン・ギョンウォンはルヴァン杯での「初ダービー」を経験。「サポーターの気合、スタジアムの雰囲気などが違った。明日はリーグ戦なので特に気合が入る」と、ダービーの熱気を力にする。

ここまでルヴァン杯では1分け1敗と苦戦を強いられている。相手について問われると「相手のプレスは強いし、打開しなければいけないが、状況によって臨機応変に判断し、相手に合わせたい」と冷静に分析した。

前節までリーグ戦2連勝し、勝ち点は17でC大阪に並んだ。片野坂監督は「連勝している中で勝利することは(シーズンを通した)非常に大きな勝利につながると思う。大事なゲームだと感じている」と話した。勢いに乗るG大阪が三度目の正直で、C大阪から今季初勝利を狙う。【波部俊之介】

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