川崎フロンターレのMF家長昭博(36)が10日の広島戦で2ゴールを挙げ、今季のJ1リーグ戦で10得点に到達。

36歳シーズンに2桁得点は、日本選手では02年のFW中山雅史(磐田=16得点)と13年のMF中村俊輔(横浜=10得点)の35歳を上回る最年長記録となった。 外国籍選手を含めると、最年長2桁得点は38歳。14年のブラジル人FWマルキーニョス(神戸=14得点)と19年の元スペイン代表FWビジャ(神戸=13得点)が記録している。

家長は今季のJ1得点ランキングで首位に立つ清水FWチアゴ・サンタナ(11得点)に1ゴール差の2位タイ。36歳でJ1得点王となれば、93年のFWディアス(横浜M=28得点)の34歳を抜いて最年長得点王となる。

なお、今季は38歳の京都FWピーター・ウタカが得点ランク5位タイの9ゴールを挙げている。