浦和レッズが今季最多4失点を喫し、準決勝敗退となった。
試合後、浦和ゴール裏には、約20もの横断幕が一斉に掲げられた。
サポーターが主張していたのは、来年2月に行われるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝が埼玉スタジアムで開催されるようになること。
「俺達の愛する埼スタでアジアを獲りたい」
「代表〇 クラブ× なぜ?」
「これだけの県民の声を無視する街・・?」
など、さまざまな横断幕が掲げられた。
ACL決勝はホームアンドアウェー方式で行われるが、芝改修時期の問題等があり、ホーム戦を埼スタで行えない状況。クラブ側は埼玉県の担当者と協議を続けており、さらに決勝の日程変更を求める要望書をJFA、Jリーグを通じてアジアサッカー連盟(AFC)に提出している。
サポーターも有志で、ACL決勝の埼スタ開催を求める署名活動を行っている。