俊輔に花道を-。J1昇格を決めた横浜FCは、23日に今季最終節のアウェー・ロアッソ熊本戦に臨む。今季限りで、現役引退を決断した元日本代表MF中村俊輔(44)にとっても最後のゲームとなる。俊輔の今季初スタメンが、有力的な一戦。22日、オンライン取材に対応した四方田修平監督(49)は「俊輔のラストゲーム。感謝の気持ちを持って、最後勝って送り出せるように。いい状態で試合を迎えられると思います」と、思いを込めた。

ファンタジスタの背中を見続けてきたMF斎藤功佑(25)は「チームが勝利する理由はいくつかあると思いますけど、その1つとして俊さんのためにというのは、選手それぞれ持っていると思う」。大先輩から学んだことについては「戦術的な部分もあって、攻撃のポジション、立ち位置、状況、状況に応じての考え、アイデアの多さ、見えているものが多い。本当に勉強させてもらいました」とかみしめた。「俊さんからはよく『宝の持ち腐れ』って言われている。変な意味じゃなくて、自分にとって、褒め言葉でもあるし、もっと出来る、と期待されている、そういう表れだと思います」。全力で勝利をつかみ、希代のレフティーへ感謝の気持ちを伝える。