来季のJ3昇格を決めている奈良クラブが優勝を決めた。ソニー仙台FCとのアウェー戦は引き分けに終わったが、見事に有終の美を飾った。

フリアン・マリン・バサロ監督(33)は「正直なところ多くの方は優勝することを想像していなかったと思いますが、昨年からのベースをもとに始動した今季、選手たちの取り組みを見ており、この優勝を確信していました。これが奈良クラブの頂点、限界ではなくスタートライン。築き上げた確固たるベースを軸に来季よりJリーグを戦っていきたい」とコメントした。