サッカー、J1のFC東京と23年の契約に合意したFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表DF長友佑都(36)が13日、チームのキャンプ地、沖縄で会見した。

冒頭、決意について問われ「W杯が終わってからは、心身ともにしっかり休みたいということで、年明けまでサッカーのこと考えずゆっくり休んでいました。どういう道を今後進んでいくか考え、サッカーに対する偉大な情熱を感じました。FC東京でタイトルを取りたい、シャーレを掲げたいという強い気持ちがわいてきました。FC東京と年明けに話し合い、FC東京も自分を必要としてくれたので」と説明した。

W杯で目立った金髪→赤髪ではなく、落ち着いた黒。何が注目を集めるのか? そのツボを知り尽くすプロフェッショナルは、自ら髪の色について切り出し、「まず黒に戻した。だが、ギラギラ度は変わっていない。むしろ上がっている。W杯、お祭りはいったん終わったので、心機一転。また足もとを見つめて、すべてをささげるという意味で。見た目は赤と比べて地味かもしれないが、燃えている」と力説した。

すっかりブラボーが代名詞にもなった長友は12日に契約合意が発表された際にも、クラブを通じ「やはり東京でどうしてもシャーレを掲げたいという熱い気持ちがあらためて湧いてきました。夢は情熱から生まれる。Jリーグを、そして東京を今一度盛り上げていき、日本サッカーをさらに発展させたい。そのために、自分の力を全て出し切り、身を粉にして東京のために戦いたいと思います」などとコメントしていた。

21年9月に海外から、古巣の東京に復帰。すぐ「正直ぬるい」と現状に警鐘を鳴らした。J1では、21年は10試合0得点でチームは9位。チームが6位だった22年は30試合0得点だった。

昨シーズン終了後のW杯では「ブラボー」でチームをけん引し、日本代表史上初めて、4度、W杯でプレーした選手となった。10年南アフリカ大会、18年ロシア大会に続き、3度目の決勝トーナメント進出に貢献し、大みそかの紅白歌合戦でも、ステージ上で「ブラボー」を披露した。

W杯については「4年に1回のW杯を戦えている喜び、重圧、プレッシャーを感じられるのは、プロサッカー選手として名誉なこと。それを経験すればするほどとりこになる」と話し、次回大会も目指す意気込みをのぞかせた。