女子サッカー・なでしこリーグで、今季1部に昇格する静岡SSUボニータの選手39人が12日、浜松市北区で「サッカー交流会」を行った。浜名湖青年会議所主催の「第20回JCカップサッカー大会」に参加した11チーム約140人を対象に、ドリブルゲームなどを行ってサッカーの楽しさを教えた。
新主将のDF山田優衣(26)は「私も楽しめました。今後も地域の方々との交流を大切にしたい」と笑顔。その後は少年団4チームとの親善試合も行われ、精度の高いパスやシュートを披露した。昨季限りでチームが解散したアンジュヴィオレ広島(1部)から今季加入し、副主将を務めるMF日野李保(りほ、26=常葉学園橘高出)は「個人技や組織的な守備など、小学生のレベルが高い。さすが静岡」と実感を込めた。参加した三ケ日FCジュニア所属の河西琥太郎くん(三ケ日西小4年)は「選手の鋭いパスは勉強になった」と目を輝かせた。
昨季2部では13勝4分け1敗で初優勝。1部昇格を決めたチームの今季開幕戦はアウェーで来月19日、昨季覇者・スフィーダ世田谷FCと対する。翌週26日に、磐田ゆめりあサッカー場でホーム戦(対オルカ鴨川)に臨む山田主将は「これを機にスタジアムへ応援に来てください」と訴えた。【山口昌久】
■小川監督、さらに戦う集団に
この日、ボニータ・小川貴史監督(45)も同行し、選手を見守った。オフシーズンは年間を通して戦える、体力強化に着手。「1日5キロの走り込みなど、例年と異なり走力に重点を置いた」。さらに戦う集団として「時に厳しく、時に優しく。話したいことを話せる環境づくり」をテーマに環境面にも力を入れた。約1カ月後に迫る開幕戦を前に「選手にはプレッシャーもなく、全力でぶつかるだけ」と期待した。



