横浜FCは、サガン鳥栖に敗れ最下位に転落した。

四方田修平監督(50)が新型コロナウイルス検査で陽性判定を受け、ハッチンソン・ヘッドコーチ(HC)が指揮を執った。

ベンチ入りメンバーも、5月28日のセレッソ大阪戦から4人が入れ替わり、エースFW小川航基(25)、MF山根永遠(24)、DF和田拓也(32)、FW伊藤翔(34)がベンチ外。試合後、ハッチンソンHCは「準備不足でプレーしなかった」と理由を明かし「(11日の)浦和戦には何人かの選手が戻ってこれると思うので安心してください」と続けた。

先に2失点したが、前節のC大阪戦とは異なり、後半33分に1点を返す意地は見せた。ハッチンソンHCは「四方田監督には、負けてしまってすみません、と謝罪したい。だが、練習から選手はハードワークしていた。選手の頑張りには評価していいと伝えたい」と話した。