オランダ1部NECへの移籍が決定的な横浜FCのFW小川航基(25)が2日、成田空港から移籍に向けオランダへ出発した。チームはこの日オフで、小川と同じ97年生まれで公私ともに親交が深いチームメートのFW山下、井上、新井と後輩のDF西山が見送りに駆けつけた。西山が餞別(せんべつ)のプレゼントとして香水を手渡すと、小川が「いくら?」と値段を探る一幕もあり、和気あいあいとした出国となった。
サポーターも駆けつけ、小川は「朝からありがとうございます」と1人1人にあいさつし感謝を伝えた。チームの山下らとはこれまで、気晴らしにボウリングにでかけており、12月のウインターブレークで帰国した際、再びボウリング場で集合することを約束。新井は「(小川が)戻ってくるころには、僕たち全員、アベレージが180を超えてるから」と笑わせた。ちなみに、小川のボウリングのスコアは波が激しいが、平均150前後だという。
小川は1日のホームでのガンバ大阪戦後に、サポーターの前であいさつし「次に日本に帰ってくるときは必ず日の丸を背負って帰ってきます。そして次のW杯で点を取るのは僕です」と誓った。英語の勉強も続けており、コミュニケーションの準備も万全。日本代表のセンターFWへ名乗りを上げるべく、仲間との友情を胸に欧州で勝負する。



