U-20関東大学選抜はPK戦の末、5-3でU-18日本代表を下し初制覇を決めた。U-18パラグアイ代表に代わり出場し、3戦全勝(2試合がPK勝ち)。多くのJリーガーを輩出する関東大学サッカーのレベルの高さを見せつけた。2連敗の静岡ユースは、U-18韓国代表に3-1で快勝。最後は意地を見せた。

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県勢の2人が躍動し、チームの優勝に貢献した。前半17分、左サイドでパスを受けたFW松永颯汰(流通経大2年=静岡学園出身)が、ドリブルで中央に切り込み右足で先制ゴール。今大会3戦2得点の活躍に「自分の武器は得点能力。結果を残せてよかった」と満足の表情を浮かべた。勢いのついたチームはその2分後、左サイドにいたMF鈴木奎吾主将(流通経大2年=清水ユース出身)が、逆サイドへの的確なロングパスで追加点のアシストを演出。チームをけん引した。 急な出場機会となった今大会。大会4日前に出場要請を受け、同2日前にチーム合流。貴重な前日練習も台風影響で中止となり、まさに「ぶっつけ本番」で臨んだ松永は「リーグ戦が終わったばかりだったが、ベストな状態で臨むことができた」と強調。技術の高さを発揮し、チームの連動性も試合を重ねる度に向上。初の国際大会で頂点に立つ経験を味わった。

今後はチームに戻り、来月30日に再開する関東大学リーグ1部に臨む。松永は「この経験をチームに生かしたい。そして何度も代表に選ばれる選手になりたい」と、決意を新たにした。【山口昌久】