J2ジュビロ磐田FW後藤啓介(28)が自身初の2戦連発を誓った。
9月2日のアウェー秋田戦に向け、チームは1日のオフを挟み練習を再開。2試合ぶりの白星を目指して調整に励んだ。後藤は前節千葉戦で途中出場ながら2得点。勝利は逃したものの、点取り屋としての意地を見せた。自身にとっては12試合ぶりのゴールで、「正直ホッとした」と素直な気持ちを明かす。
今季は24試合に出場し、チーム2位の7得点。一時はレギュラーの座をつかみかけた。だが、ケガの影響などで戦列を離れる時期を経験。復帰後も思うような出場機会を得られなかった。後藤は「いろいろと悩むことはあった」。自問自答する中でもぶれなかったのはゴールへの強い欲。「FWは結果」と自らに言い聞かせ、練習からアピールしてきた。
千葉戦での2点目はゴールへの強い意欲が形になった。味方GKからのロングキックを受けると、左サイドから中央に突破。相手DFを強引にかわし、強烈な右足ミドルを突き刺した。「ボールをもらった時点でシュートは考えていた」。イメージ通りの1発をねじ込み、生みの苦しみからも解放された。
「肩の荷が下りて、軽くなった」。オフ明けの練習では晴れやかな表情で臨み、次戦以降への強い決意を口にした。「残り10試合で1つも落とせない。まだ連続でゴールを取れていないので、そこは狙いたい」。壁を乗り越えて吹っ切れた18歳の若きエースに怖いものはない。【神谷亮磨】



