清水はホームで痛恨のスコアレスドローに終わった。

徳島と0-0。攻撃はゴールに迫る決定機が少なく、積極性を欠いた。勝てば、J1自動昇格圏の2位に浮上していた一戦でまたしても勝ちきれず、2試合連続ドロー。やり切れない試合内容で3位死守となった。藤枝は0-2で栃木に敗れ、今季2度目の4連敗を喫した。

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清水が消化不良のドローに終わった。勝てば、2位浮上の一戦でまたしても勝ちきれず。前節も同様の展開で引き分けに終わり、2試合連続で「浮上」のチャンスを逃した。試合終了直後のスタンドからはため息が漏れる。会見で秋葉忠宏監督(47)も「望む結果でなかったことは残念」と険しい表情だった。

積極性が乏しかった。前半から3バックの相手に苦戦。前線からの連動したプレスが効かず、ボールを保持される時間が続いた。攻撃はMFカルリーニョス・ジュニオ(29)とFWチアゴ・サンタナ(30)を起点としたカウンター頼み。ゴールを脅かすまでの決定機も作れなかった。

指揮官は前節秋田戦からスタメン4人を変更。2試合出場停止のMF乾貴士(35)の代役としてMF神谷優太(26)を抜てきした。テクニシャンをトップ下に配置するも、攻撃のテンポが上がらず。後半20分過ぎから3バックに変更して攻め込むも、最後までゴールが遠かった。

リーグ戦の負けなし記録は「11」に伸ばすも、欲しいのは勝ち点3。今季も残り9試合で次戦もホームで山形と対する。秋葉監督は「勝ちきるための何かを毎週準備して、高めていかなければいけない。総合力が問われる9試合が続く。ゴールをこじ開けられるように、しっかりと準備していきたい」と顔を上げた。【神谷亮磨】