清水エスパルスは3-0で金沢に完勝し、2連勝。クラブタイ記録となる13戦負けなしで、今季初となるJ1自動昇格圏の2位に浮上した。
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清水が序盤から流れの主導権を奪った。開始早々から相手ゴールを脅かし、前半8分には出場停止明けで2戦ぶり先発のチームトップスコアラー、MFカルリーニョス・ジュニオ(29)が敵陣ゴール前で相手ミスのこぼれ球に即反応。落ち着いて右足を振り抜き、ネットを揺らした。同35分には右CKのチャンスでショートコーナーからダイレクトクロス。これがオウンゴールとなり点差を広げた。
2-0で折り返すと相手を左右にまわしたボールで走らせた。相手に疲れの出始めた同24分、右から中央に入った球をFWチアゴ・サンタナ(30)が左足でねじ込み3点目。終盤、相手攻撃に脅かされる回数が増えたが、最後までゴールを死守し、2試合連続の完封勝利。アウェーの地のゴール裏をオレンジ色に染めたファンを喜ばせた。
2位磐田を引きずり降ろし、残り7戦で頂点を射程内にとらえた。ファンの大声援を受けて戦った秋葉忠宏監督(47)は「みなさんの思い、魂が選手を突き動かしてくれた」と感謝。さらにギアを上げ、残り7試合を戦い切ることを約束。「サポーターやファミリーと昇格する」と続けた。次節ホーム戦(アイスタ)では甲府と対する。頂点を狙う勢いを止めない。



