首位のFC町田ゼルビアがロアッソ熊本を3-0で下し、勝ち点78としてクラブ史上初のJ1昇格を決めた。3試合を残してJ1自動昇格圏内の2位以上を確定させた。

3発快勝の号砲となったのはMF宇野禅斗(19)の1発だった。前半44分、DF藤原からのパスを受け、ペナルティーエリア手前から右足ミドル。鮮やかにゴール左を射抜いた。青森山田時代の教え子2人から生まれた貴重な先制点。宇野は「信頼感があるし、お世話になっている。このチームで決められてよかった」と笑みを浮かべた。

後半7分にMF高橋が左足を振り抜いて追加点を奪うと、16分にもMF下田が相手のクリアボールをダイレクトで蹴り込み追加点。今季J2最多73得点を誇る攻撃力をいかんなく発揮した。前半戦で得点を量産しランキング2位となる18ゴールのFWエリキが8月に負傷離脱したが、直後の山形戦で5-0。黒田監督が「ある程度(得点力に)確信が得られた」とターニングポイントにあげた一戦で示したように、エース不在でも力強かった。

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