全国高校サッカー選手権(12月28日開幕)の組み合わせ抽選会が20日、東京都内で行われ、2大会連続2度目出場の飯塚(福岡)は優勝候補の青森山田との初戦(同31日)が決まった。
48代表校最後の残りくじで、高校年代最高峰のリーグ「高円宮杯U18プレミアリーグEAST」所属で、2大会ぶりの全国制覇を狙う超強敵との対戦を引き当てた。
だが、臆することはない。来季J2岡山入りが内定している主将のDF藤井葉大(ようた、3年)は「相手が強いのは分かっているが、ビビる必要はない」と強気を見せた。
相手については「セットプレーやロングスローなど強いイメージがある」というイメージで、対策としては「短期間で守備を強化したい。改善がカギになる」と勝敗のポイントを掲げた。
今回、全国4強入り以上が目指せるチームづくりの効果が出て、選手権福岡大会決勝では「U18プレミアリーグ WEST」に所属し、今夏高校総体の福岡代表でもあった東福岡を2年連続撃破した。
GPS(衛星利用測位システム)のデータを活用するなどで、コンディションづくりに役立て、走行距離やスプリントの最大値を引き出してきたたまものだった。
初出場の前回大会は、守備ラインのパスミスから失点して、3回戦で日体大柏に0-1で敗退した。
だが、全国レベルも教訓に、東福岡相手でも球際や空中戦など局面の勝負で圧倒した強靱(きょうじん)なフィジカルを武器に、新たな歴史ふくりに挑む。【菊川光一】



