ガンバ大阪のブラジル人MFファン・アラーノ(27)が、次節25日のアウェー広島戦をけがの影響で欠場することが23日、確実となった。12月3日の最終節ホーム神戸戦も出場は不透明で、このまま全日程終了の可能性もある。
Jアラーノは10月21日名古屋戦で右足首を負傷。その後の2試合はベンチ外だったが、当初は広島戦で復帰予定だった。新たな故障が発生したかは不明だが、1カ月以上も離脱が続いている。
現在8戦未勝利(2分け6敗)で5連敗中のG大阪は、今季残り2試合となった現在もJ1残留が決まっていない。
Jアラーノは昨季7月に鹿島からG大阪に移籍し、J1残留に貢献。今季は開幕から3トップの両翼やインサイドハーフを務め、ここまでチームトップの7得点(28試合)。推進力、運動量、決定力と攻撃に欠かせない主力となり、対戦相手から最も警戒される選手の1人だった。
この日の練習後、Jアラーノは広島戦の欠場を認めた上で「神戸戦は、どうなるか分からない」とだけ答えた。
広島戦は出場停止明けのMFダワンの先発は確実で、チュニジア代表FWジェバリの2試合ぶりの戦列復帰も濃厚。ただ、Jアラーノに加え、欧州選手権予選から再来日したばかりのイスラエル代表MFラビも欠場するとみられ、厳しい戦いが予想される。
現在15位のG大阪は広島戦で引き分け以上だと、自力での残留が決定。負けた場合でも、17位湘南との直接対決で最下位横浜FCが引き分け以下で、他力ながらG大阪の残留が決まる。
G大阪は既にクラブ史上2度目となる3年連続の2桁順位が確定している。
この日、取材に応じたポヤトス監督は「次節で残留を決めたいモチベーションがあるので、気持ちで負けないことが大事」と、追い込まれた状況での選手の奮起に期待した。



