セレッソ大阪は28日、大阪城西の丸庭園大阪迎賓館で、12月9日に迎えるクラブ設立30周年の記者会見を行った。きたる24年シーズンは「30周年」を大々的に打ち出し、タイトル獲得を狙うことになる。

会見の冒頭、森島寛晃社長(51)は「節目となる24年は、カップ戦(ルヴァン杯、天皇杯)はもちろん、リーグ戦の優勝を目指していく」と宣言した。

選手ではMF香川真司(34)が登壇し、24年の新ユニホームを披露。初代ユニホームに近い、明るいピンク色に変更し、これまで採用していた紺色や襟もなくした。

香川は「(鮮やかなピンク色になり)かなり攻めてますね」と驚きつつ「C大阪はこれから50、100年と積み上げていくクラブ。100年たった時、この1年がすごかったよね、と言われるくらいにしたい」と意気込んだ。

30周年記念アンバサダーには、来年8月に30歳を迎えるGENERATIONS from EXILE TRIBE片寄涼太(29=大阪・八尾市生まれ)、20年からC大阪公認サポーター「セレ男」を務めるローランド(31)、C大阪で21年限りで現役を引退した大久保嘉人さん(41)の3人が任命され、会見を華やかにしていた。

前身がヤンマーのC大阪は93年12月6日、新運営会社「大阪サッカークラブ」の発足と、チーム名「セレッソ大阪」を発表。その3日後にクラブが誕生した。

95年にJリーグ参入を果たし、3度のJ2降格を経験しながら、17年度にルヴァン杯でクラブ史上初のタイトルを獲得し、天皇杯と合わせて2冠に輝いた。J1リーグ戦優勝はまだなく、G大阪、神戸に続く悲願を目指すことになる。