第102回全国高校サッカー選手権が12月28日に開幕する。2年ぶり14度目出場の静岡学園は、29日の1回戦で明徳義塾(高知)と対戦(埼玉・浦和駒場スタジアム、午後0時5分)。日刊スポーツ静岡版では「静岡学園 4年ぶりの全国制覇へ」と題して、チームの顔触れを連載する。
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FW大木悠羽(2年)は、大舞台に向けてアピールを続けている。県選手権では決勝トーナメント2回戦・磐田東戦(2○1)での途中出場のみ。「ピッチで全国選手権を経験するために、最後までアピールしたい」と闘志を燃やす。
1トップが主戦場で持ち味はゴール前の動きだし。セルティック(スコットランド)所属の日本代表FW古橋亨梧(28)をお手本に武器を研ぐ。先発した先月26日の高円宮杯プレミアリーグ・磐田U-18戦(2○1)では、前半、ゴール前で相手のマークを外してクロスに反応。得点には至らなかったが、持ち味を生かしてゴールに迫った。
小学4年から中学までJ2清水の下部組織に所属。ユース昇格の道もあったが「環境を変えて勝負したい」と静岡学園へ進んだ。同校が全国制覇した19年の選手権もテレビ観戦し「自分も優勝したい。FWとしてゴールで貢献すること。攻撃の起点や守備のスイッチ役としても全力でピッチを走り回りたい」。2年間の成長を披露する最高の舞台がある。青写真を描き、出番に備える。
◆大木悠羽(おおき・ゆう)2006年(平18)10月16日、静岡市生まれ。年中からT&Tサッカークラブで競技を始め、小3まで太陽FC。小4からJ2清水の下部組織に所属。家族は両親、兄と弟。173センチ、65キロ。右利き。血液型O。



