J1アルビレックス新潟は22日、U-22日本代表のMF三戸舜介(21)がオランダ1部スパルタへ完全移籍することを発表した。契約は28年6月末まで。三戸は今月末にオランダへ渡り、現地時間の来年1月2日よりチームに合流する見込み。プロ3年目の今季は初のJ1舞台でリーグ戦31試合に出場して4得点をマークし、Jリーグベストヤングプレーヤーを受賞した。

クイックネスを利かせたドリブルと、左右両足から放つ強烈なシュートが武器のアタッカーで、JFAアカデミー福島から当時J2の新潟に入団した21年に25試合出場2得点。22年は24試合出場6得点を挙げ、新潟のJ2優勝とJ1昇格に貢献した。

三戸はクラブを通し、「アルビレックス新潟が自分のことを迎え入れてくれたことが、すべての始まりだと思っています。とても素晴らしいクラブの雰囲気の中、成長を求めて努力し続けるチームメートと切磋琢磨してきました。だからこそ、今があります。本当にこのチームを選んで良かったです」

「自分にとって、プロサッカー選手になることはひとつの目標でした。プロとして歩み始めたとき、自分が海外でプレーすることは、ぼんやりとした夢でしかありませんでしたが、日本のトップレベルや世界のレベルを体感するほどに、もっと上に行きたいと感じ、夢はいつの間にか目標となっていました」

「そして、このたびいただいたチャンスに挑戦したいと強く思い、一度きりの人生だからと海外でプレーすることを決断いたしました。新潟で培ってきたものを発揮しながら、チームの信頼の獲得や試合出場を目指し、しっかりと結果を残してチームの勝利に貢献したいです」

「また、新潟サポーターのひとりひとりに感謝したいです。世代別の日本代表の活動に参加しているとき、共に参加した選手たちから、『新潟サポーターはすごいね』と、よく言われました。そのたびにうれしい気持ちになりましたし、新潟を誇らしく感じることができました。そんな皆さんが、ホームでもアウェーでもつくり上げてくださる一体感や熱気に触れ、プレーで応えたいと思いながら戦ってきたつもりです」

「自分がアルビレックス新潟を離れることに、いろいろな意見があると思います。正直に言うと、大好きな新潟を離れることは本当に寂しいです。それでも、目指していた場所に挑戦することを決めました。わがままかもしれませんが、これからも応援してほしいです。三戸ちゃんから、三戸さんと呼ばれるように、がんばってきます!3年間、本当にありがとうございました!」とコメントした。