青森山田が飯塚(福岡)をPK戦の末に下し、3回戦へ勝ち上がった。

やっぱりこの男だ。前半は飯塚の好守もあり、攻めあぐね0-0。後半24分には自陣ペナルティーエリア内からなかなかボールをかきだせず、バタバタしている間に先制点を奪われた。

しかし0-1で迎えた後半34分、右サイドからMF後藤礼智(3年)のクロスに、FW米谷壮史(3年)が完璧に合わせたヘディングシュート。「(後藤)礼智が良いところにクロスを上げてくれて、いいタイミングで入れたので後は合わせるだけでした」。エースストライカーらしく、土壇場に同点弾を決め、PK戦に持ち込んだ。

DF山本虎主将(3年)が1本目を落ち着いて右隅に決めた。10番のMF芝田玲もゴール右へ。相手2本目をGK鈴木将永(3年)が止め、優位に立つと、DF菅沢凱(とき、3年)、DF小林拓斗(3年)が続けて決めた。

最後はMF斉藤和祈(3年)がゴール右へ決めて3回戦進出。正木昌宣監督は「非常に難しいゲームになりましたけど、1年間通してこういうゲームをものにしてきたという自信もあった。最後までやってくれた選手たちに本当に感謝しています」と振り返った。2大会ぶりの頂点へ、苦しみながらも、勝負強さを示し、スタートを切った。

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