静岡県勢は出場2校の明暗が分かれた。2連覇を狙う藤枝順心(東海1位)は、筑陽学園(九州3位、福岡)に5-0。立ち上がりから得点を重ね、完勝した。常葉大橘(東海2位)は、柳ケ浦(九州4位、大分)に0-1で敗戦。2年連続の2回戦敗退となった。準々決勝は3日に行われる。

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藤枝順心が貫禄を示した。0-0で迎えた前半4分、右CKからの混戦をDF松本琉那(2年)が押し込んだ。7-1で勝利した前日30日の1回戦・神戸弘陵(兵庫)戦でも、4点を生んだ好調のセットプレーで先制点を奪取する。その後もDF柘植沙羽(2年)FW高岡澪(3年)の2戦連発などで4点を加え、前半で試合を決定づけた。

メンバーを入れ替えながら進めた後半は無得点に終わったが、終始ボールは保持した。前後半80分間で許したシュートも0本と、筑陽学園を圧倒。高岡やWEリーグ神戸内定のFW辻沢亜唯(3年)が前半で交代するなど、主力の体力温存にも成功した。

2試合を終えて12得点1失点。ここまで9人がゴールを記録するなど、どこからでも点を取れる力を示す。前回の選手権から全国総体と全国2冠中の女王が、順調に神村学園(九州2位、鹿児島)との準々決勝へ駒を進めた。